冒険者ギルド物語2は、
iphoneの画像アプリから画像を読み込むことで、
キャラクターの立ち絵を自身の好みの画像に
設定できることが特徴です。
反面、読み込む際は白黒2色に変換されるため、
しっかりと元絵の特徴を掴んだ立ち絵にするには
ちょっとだけ手を加える必要があります。
iPhoneには加工アプリも様々ありますが、
既存の画像アプリが簡易的ながら
使用するに足るレベルです。
ということで、今回は既存の画像アプリを使って、
好みのキャラクターの立ち絵を作成します。
①画像を選択
(ちなみに、ダレン・シャンの著書デモナータ4巻の表紙を引用しています。この怪物は、魔将ロード・ロスの手下の悪魔達のうちの一体です。この悪魔はベインと呼ばれていて、ワニの頭部に犬の身体、そして女性の手という異様な出で立ちをしています。この迫力あるタッチはDominic Harman氏によるものだと思います。)
②スクエアにトリミング
画像右上の黄色いトリミングボタンを押して、
画像下部のスクエアを選択します。
(ちなみにこのまま読み込むと
以下のようになります。
まだ使い物になりませんね。)
③ノワール
画像下部からノワールを選択します。
(この状態で読み込んでもまだ変化なしです。)
④シャープネス+100
画像下部のエフェクトから
シャープネスを選択して100に上げます。
ブラーが消えてはっきりとした画像になります。
(白黒のラインがハッキリして
文字の輪郭が現れました。
画像によってはノワールとシャープネスのみで
十分な場合もあります。
ここで何が足りないかしっかり観察します。
今回は、怪物の目が潰れており、
顎が写っていません。
舌も途中で途切れています。
白く映したい部分が
黒く認定されてしまっていることが
原因だと分かります。)
⑤明るさ+100 コントラスト-28
舌の途中が黒くなって途切れていますが、
元絵の舌の明るさはほとんど変わりません。
影が少しばかり邪魔をしているため、
明るさを上げて影を飛ばします。
全体的に明るくなるため、
その後コントラストをちょっとずつ下げながら
白黒を調整します。
怪物の舌が読み込まれて、
下顎も少しくっくりしました。
簡易的ですが以上で完成です。
参考 反映画面
参考 パーティー画像